JAお金を借りる為に必要な条件とは
独自の法律に基づいて運営されているJAバンク(農協)で融資を受けられるのは組合員のみですが、非組合員であっても所定の手続きを踏んで組合員として加入が認められればお金を借りる手続きを行えます。
また、地域活性化を目的として貸付が行われていることから、お金を借りる為には、申し込んだ窓口の営業エリアに住んでいなければなりません。※お金を借りる方法
尚、会員区分として正組合員と准組合員が用意されていて、正組合員は農業を営んでいる人が対象で、准組合員は農家以外で所定の出資金を預けている人が対象となっています。
また、貸付対象年齢は、借入時の年齢が18歳以上から75歳未満までとなっていますが、20歳未満の准組合員の場合、給与所得者であることが必要です。
更に、収入面における審査通過条件として前年度の税込年収が挙げられますが、正組合員は150万円以上、准組合員は200万円以上が必要です。
但し、借入金の用途に応じたローン商品が用意されていますので、年収以外にも
様々な条件と照らし合わせて返済能力があるかどうかの審査が行われますので、
結果が出るまでに最低でも3週間程度掛かります。
その為、時間的余裕を持って手続きを行うようにしなければなりません。
その他機関でお金を借りる?
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お金を借りる手続きを行う際の注意点とは
JAバンク(農協)からお金を借りる場合、審査結果が出るまでに最低でも3週間程度掛かりますが、
非組合員が正組合員や准組合員になるまでに最低でも1週間程度掛かることから
非組合員は融資までに1ヶ月以上待たされる可能性があります。
できることなら金利が安いJAがお勧めです。
難しいようなら消費者金融でお金を借りることも視野にいれましょう。
また、ローン商品の限度額に関して、他社の場合、多重債務防止を目的として
限度額を年収の3分の1までとしていますが、JAバンク(農協)の場合
独自の法律に基づいて貸付を行っていることから、限度額が年収に左右されることがありません。
目的別で借りたいJAのローンの種類とは?
その為、年収額を気にしないで希望する金額を申し込めますが、返済能力を極端に超える額は避ける必要があります。
尚、他社のように来店不要のサービスに対応できていないことから、営業時間内に
最低でも1回は店頭窓口を訪れなければ最終的にお金を借りることは出来ませんので注意が必要です。
但し、申し込み自体はネットローンサービスを通じてWeb上から24時間いつでも行えますので、
店頭窓口で直接申し込み手続きを行うよりも大幅に手間を省けます。
このように、来店の手間はあっても他社よりも好条件でお金を借りることが出来る可能性があるという点では非常にメリットがあると言えます。
ではそのデメリットについてはこちら。